2008年4月10日木曜日

「次世代ゼロ・エネ」は資金運用?!


「次世代ゼロ・エネルギー住宅」試行棟建設、の発表をしてから、エネルギー関連の取材が相次いでいます。
環境問題への取り組みが業種を問わず注目される中、住宅性能に対する関心も相当高いことが伺えますね。

昨日の取材で担当者から面白い話がありました。
建設以来、多くの方を建物に案内しているのですが、比較的高齢な方々から、ある程度イニシャルコストが高くなっても、この住宅を建てて住みたい、との話をたくさん頂くそうです。

理由を尋ねると、、、
”年金問題をはじめとして、将来の金銭的な面に不安がある。
この住宅はランニングのエネルギーコストがかからず、しかもお金を生んでくれる住宅。
こんな安心は無いよ”とのこと。

なるほど。
この住宅は通常の商品に比べると、年間約30万円のコストメリットがあります。
年間の消費エネルギーを約20万円分減らし、太陽光発電で10万円近くの「収入」がある。
これは通常の住宅に、ゼロエネ設備分の「投資」をすることで生み出される「運用益」と考えることができますね。
試行棟なので建設費用に関しては、まだ提示不可能な段階ですが、10~20年で回収できるくらいのコストアップで商品化が可能なら、新しい住宅の売り方が見えてくるかも知れません。
今後、国の政策や新型ローン商品の後押しなどが出てくると、「住宅」の考え方にも大きな変化が生まれそうです。
ゼロエネ住宅、今後がますます楽しみですね。

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