
3月下旬から新聞の文字が大きくなります。
朝日新聞と読売新聞が3/31から、
産経新聞が3/20から新しくなります。
各紙の変化を追ってみました。
【朝日新聞】
・現在15段組⇒12段組(57年ぶりの改革)
・1行の文字数:11字⇒13字
・文字の幅を変えず面積(縦)を7%以上を大きくしたので、字が横長の扁平文字から正方形に近づき、見やすくなった
・新聞の折り目で文章がとぎれない
【読売新聞】
・現在14段組⇒12段組
・使用文字は「メガ文字」。現在比で横に約7%、縦に約16%大きく、面積で約23%広くなる
・こちらも正方形に近づけ、文字の線も太くすることで読みやすくした
・1行12字は現行のまま
理由:10字、11字よりも12字の方が視線を動かす回数が少なくてすむから読みやすい
・新聞の折り目で文章がとぎれない
・2000年12月に高齢社会を見据え、それまでよりも約22%大きい文字に移行して以来の改革
【産経新聞】
・現在15段組⇒12段組
・1行11字は現行のまま
・運動面の文字は現行文字のまま
・新聞の折り目で文章がとぎれない
朝日新聞には活字職人がいました。
人の目は横に長く、横にふたつつながっているから字が横長でも違和感がない、という点に気づき、字は小さくても横幅を大きくとって読みやすさを保ったそうです。
電子化された今もその思想は継承されており、現在は文字全体を監修する専門デザイナーが務めているとか。何気なく追っている文字ひとつにも物語があるんですね。
大きな文字はドライアイや疲れ目、肩こりを防ぐだけでなく、脳の活性化にもいいそう。
ますます読みやすくなる新聞に乞うご期待です。
2008年2月20日水曜日
大きな文字に
ラベル: ちょっと早耳
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